障がい者スポーツとは
「障がい者スポーツ」とは、一般的なスポーツを障がいに応じルールや用具を工夫したり、障がいに合わせて工夫・開発されたスポーツを言います。
陸上競技や水泳、卓球、アーチェリー等一般的なスポーツに加え、ボッチャ、卓球バレー、サウンドテーブルテニスなど障がい特有のスポーツもあり、現在では障がいのある人のみならず、障がいのない人も一緒に楽しむ機会も増えています。
障がい者スポーツの紹介
ボッチャ
ジャックボール(白)を投げ、赤と青それぞれのボールをジャックボールにいかに近づけるかというシンプルなルールですが、非常に奥深い戦略の必要な競技となっています。
陸上競技
競技は、走る・投げる・跳ぶといった種目の中で、ビーンバッグ投・ジャベリッ久スロー等障がい特有の種目も開催されています。
フライングディスク
フリスビーを投げる競技で、全国障害者スポーツ大会では、より遠くに投げる「ディスタンス」と5mまたは7m先のゴールに10投中何投入るかを競う「アキュラシー」の2種目が開催されています。
水泳
自由形・平泳ぎ・背泳ぎ等それぞれの障がいに応じて競います。
卓球
車いす選手のみ一部特殊なルールはありますが、原則一般的な卓球と同じルールで、障がいに応じて競います。
ボウリング
また、他の大会では身体障がい者や精神障がい者も参加可能となっており、ルール等は一般的なボウリングと同じで、身体障がい者で、ご自身で投げることが困難な方はシューターを使用するなど工夫されています。
ふうせんバレーボール
バドミントンコート及び風船タイプのボール(中に鈴が入っている)を使用し、チーム全員触れる等のルールにより、全員がともに楽しめるスポーツとなっています。
車いすテニス
2バウンド以内にボールを打返す以外はほとんど一般的なテニスと同じルールとなっています。
サウンドテーブルテニス
選手はアイマスクを着用し、音の鳴るボールを台上で転がして打ち合い得点を競います。
グランドソフトボール
選手は弱視から全盲と様々な選手が参加し、転がして投球したボールを打ち返すソフトボールとなっています。